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年頭のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。
 会員の皆様、従業員の皆様、ご家族の皆様方には、新たな希望を胸に新年をお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。
 
 私にとりましては会頭として二期目、第二十六期のスタートとなりました。会員事業所の廃業が開業を上回る状況が続いている中、経営者の年齢が上がるほどリスク回避を考え投資意欲が低下しているようにも思われます。地元中小企業、小規模事業者の持続的発展や創業、起業のしやすい環境整備に、もっと工夫を凝らした取り組みが求められています。経営者の高齢化に加え、事業承継の準備が十分できていない現実があります。その半面、明るい情報としましては、諏訪に移住しクラウドファンディングを活用して起業した若者の事例もありました。こうした状況下、諏訪商工会議所は行政に提言要望活動を行い、車の両輪として地域の活性化、街づくりに取り組んでまいりたいと考えています。
 
輝く諏訪の創生に向けて
 
 昨年は諏訪市の「まち、ひと、しごと創生総合戦略」のスタートで幕を開けました。それは、最先端に挑み続ける「ものづくり」で「ひとづくり」「輝くSUWA」の総合戦略と言うものです。広域連携による諏訪圏域全体の底上げについても言及されています。
 
 目指すべき将来の方向性として、「地域産業の振興により安定した雇用を創出する」「諏訪市への人の流れをつくり人口流出を抑制する」「若い世代の結婚・出産・子育て支援により子供を増やす」「地域の魅力を磨き上げることによる『輝くSUWA』を創生」が挙げられています。諏訪市の向かうべき方向、すなわちベクトルは明確になったと認識しております。
 
一人ひとりが輝ける社会づくりを目指して
 
 安倍総理が「一億総活躍社会」の実現を目的とする「新三本の矢」を発表して一年がたちました。子育てにやさしい社会、誰もが結婚や出産の希望を叶えることができる社会をつくり、少子高齢化の流れに歯止めをかけること。また介護離職ゼロの実現、介護施設の整備や介護人材の育成を進め、同時に意欲ある高齢者に多様な就労機会を提供する、つまり生涯現役社会の構築と自立を支援する、と言うものでした。
 
 当然諏訪においても、今後人口減少、さらに就労人口の激減と言う難題が控えています。深刻化する人材不足と採用初任給の高騰は中小経営者にとって頭の痛い経営課題となります。働き方改革により、女性、高齢者も仕事に就きやすくなりますと、どのように働いてもらうか、労働生産性をいかに上げるかが重要なポイントになります。
 
 私たちこの地域の事業者がそれぞれ働き方改革を実現し、大学を卒業した女性を含む若者たちが、諏訪の将来を信頼し地元に正規雇用として就職してもらうことがスタートとなります。さらに結婚しても共稼ぎできる保育環境を広域で支え、諏訪地域が子供を産みたくなる地域、また子供を育てたくなる街にする、そして家族世帯が増え地元での消費活動が活発になる、そうした街づくりこそが今求められているのではないかと最近思えてなりません。
 
 その為にも、工業メッセの開催継続、産業構造の成長産業へのシフトと働きたい場としての企業の魅力の発信、暮らしたい街としての移住とCCRC、訪れたい街としてのDMO、集いたい街としての上諏訪駅前及び駅橋上化と周辺の問題解決による市街地周辺の再構築、公共施設・インフラの維持管理と適正化、またバイパスやスマートインターの推進に取り組み提言して参ります。湖周のサイクリングロードの計画も今後さまざまな方向へと可能性を感じさせるものです。我々が一丸となり、すべて危機感をもって早期実現を図らなければなりません。
 
 本年こそは危機感を共有し諏訪経済の再生実現を目指してまいります。会員の皆様との繋がりを大切にし、委員会、部会活動を通じ会員事業所が自ら元気になるよう一緒に活動を展開して参りましょう。
 
 本年が会員の皆様にとりまして、良い年でありますことをご祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
 
諏訪商工会議所 会頭 岩波寿亮