4月(No345)

345p1.jpg 諏訪湖の春は「一樹」の芽吹きで始まる。西空スジ雲なびく春の訪れと共に、懸命に生き延びる葦の群れの中で一樹は春を宣言した。
 根元まで氷で固められ身動き出来なかった一樹。諏訪湖の冬を乗りこえ削ぎ落とされた身を誇らしげに見せる。それは、厳しく鍛えられた美しい立姿に見える。
ところで、この柳、一樹はどこから来て此処に根付いたのか。なぜ、過酷なこの場所を選んだのか?
独り耐え立つ一樹に声をかけた。
「諏訪湖の厳しい冬、よくメゲズに頑張った」
諏訪湖は一樹に勇気を、春は自らのエネルギーを、生き抜いたものに「逞しく育て」と与え祝福している。

写真・文「伊藤邦美さん」

 当所は、3月25日臨時議員総会を開催し、第23期平成22年度事業について審議を行いました。本年度は、「第23期の総仕上げの年」であるとともに「第24期への引継ぎの年」でもあり、極めて重要な年と位置付けています。

平成22年度事業の推進テーマ

【1】小規模事業者への支援
【2】諏訪の街を元気にする活動
【3】提案型補助金申請による事業展開
【4】事業の創出・次代を担う技能者育成に向けた活動


平成22年度事業のポイント

1小規模事業者への経営支援

 会員訪問活動を中心に、マル経資金の利子補給を継続して行います。
・対象:平成22年1月1日~12月31日までの新規借入者
・利率:1%の利子補給
・期間:新規借入から12ヶ月間(12ヶ月の時限)


2諏訪の街を元気にする活動

①頑張る商業者への支援を継続して行います。
・商業会等で行う事業・イベントへの助成。
・商業会単位で行う販売促進費上限10万円補助(個人商店での販促は対象外)
②地区活動(小規模振興委員)への支援を新規に実施ます。
・小規模振興委員との活動に対する運営への補助
・市内12ブロックによる事業活動費
 また、第31回諏訪よいてこ (7月24日開催)では、事務局の中枢を担い、新たに「お諏訪節」の普及に取り組む他、イルミネーション事業とし、「光の祭典実行委員会」と連携した事業に取り組みます。

3提案型補助金申請による事業展開

 昨年度取り組んだ「すわ『通』リズム(すわツーリズム)事業」の浸透を図るため、国や県等の補助金事業を活用し、地域振興事業に取り組みます。(申請中の主な補助事業①地域資源∞全国展開プロジェクト(本体・着地型)、②長野県地域産業活性化基金事業、③地域発元気づくり支援金)

4事業の創出・次代を担う技能者育成に向けた活動

 平成23年10月に開催される長野技能五輪大会に向けた活動として、本年開催される「かながわ大会」への視察を実施します。

5その他

・第24期議員改選に向けての次期への申し送り事項のまとめを行います。
・北陸信越ブロック会頭会議(7月6日~7日諏訪で開催)を主管します。

■各委員会事業のポイント

経営支援本部

会員の経営を支援し、企業に繁栄をもたらします!

産業振興委員会
【中期目標】 事業所と取引先等の抱えている問題点を把握し、問題点の解決に努める。
●不況時における経営体質の強化
①経営者・従業員向け各種セミナーの開催
②事業承継セミナー
③若手後継者とベテラン経営者との交流懇談会の実施
④中小企業相談所と連携しての経営支援(マルケイ利子補給のPR等)

まちづくり推進本部

地域の資源を活かし、街に賑わいを創出します!

まちづくり委員会
【中期目標】 実現可能な“賑わいと活力のある街「諏訪」”のグランドデザインを作成し行政へ提案する。
●まちの現状調査とまちの方向性の検討
・中心市街地の状況調査(上諏訪駅、駅周辺商店街)
 テーマ「人とつながりと愛着づくり」
・商業面、観光面、建設・交通面からみたまちづくり
・「諏訪TMO新構想案」の検証

地域資源価値創造委員会
【中期目標】 3年間で観光客および宿泊者の10%増加を目指す。
1.継続的な観光振興事業
 1)鹿食免振興会への参画・協力
 2)芸妓がいる街諏訪の定着化の支援
2.観光事業者からのヒアリングの実施
3.すわ「通」リズム事業の具現化

■ すわ通リズム(すわツーリズム)とは・・・
 “楽しみを目的とする旅行”を意味する「ツーリズム」と“知り尽くしていること”を意味する「通」を組み合わせて創った造語である。
 本当の諏訪を知って楽しんで頂きたい、諏訪に通って頂きたい、諏訪を宣伝して頂きたい、諏訪のもつ不思議な力によって癒されて頂きたいなどの思いがこめられている。
 地域密着型の交流により感動をもたらす「観光交流空間」を作り上げることを目指している。

組織強化本部

組織基盤を強化し、健全な社会の発展に貢献します!

総務委員会
【中期目標】 地域経済団体として組織率60%維持(会員数2,000事業所・共済加入率40%維持)
1.組織強化活動
 1)会員拡大 (1,900会員維持)
2.頼りになる会議所づくり活動
 1)委員会構成の検討
 2)企業サポート支援
3.広報活動 
 1)会報の定期発行
 2)情報の格差をなくす

以上
 

若者を鍛える事業です。

1.事業の概略
 H22年3月高校(中学・特別支援学校)新卒後の未就職者を研修生として雇用する事業主を募集します。
 →研修期間中に発生する費用(人件費・研修経費相当分)を長野県が負担します。

2.次の視点でのお考えをお持ちの事業所の皆さんは、是非当所までご連絡ください。
(地域貢献の視点から)高校新卒後の未就職者を積極的に研修し、人材育成に理解のある事業所。
(採用計画の視点から)H23年4月に高校新卒の採用を予定している事業所。
(若手技能者育成の視点から)H24.10月に開催される技能五輪長野大会への選出輩出を視野に、
                         若手技能者の育成に理解ある事業所。

 

3.応募期間
 平成22年4月1日(木)から平成22年8月31日(火)までの間、随時
4.申込み・お問合せ先
  諏訪商工会議所 (諏訪市小和田南14-7 TEL0266-52-2155 FAX0266-57-1010)
*詳細情報は、http://www.pref.nagano.jp/syoukou/roko/jinzaiikusei/jinzaiikusei.htmで確認できます。

応募に必要な書類(様式は長野県ホームページより入手可能) 
①新卒未就職者等人材育成事業参加申込書
②「新卒未就職者等人材育成事業実施要領」に基づく事業計画書
③添付書類 会社案内、リーフレットなど応募者の事業概要等がわかる書類、就業規則、賃金規程等

技能五輪・神奈川大会への参加者を募集しています!

ただ今長野県では、「第48回技能五輪全国大会かながわ2010」の参加者を募集しています。

★参加できる人は?
23歳以下の若者で、
ア.技能検定による長野県予選会で、優秀な成績を収めた者
イ.各業界団体が、全国大会参加に相応しい技能を有していると認めた者

*アの「前期・長野県予選会」への申し込みについて
予選会開催職種 
  ①、機械組み立て ②、抜き型 ③、旋盤 ④、フライス盤 ⑤、構造物鉄工
  ⑥、木型 ⑦、タイル張り ⑧、自動車板金 ⑨、曲げ板金 ⑩、電子機器組立て
  ⑪、工場電気設備 ⑫、左官 ⑬、家具 ⑭、建具 ⑮、フラワー装飾
 以上、15職種の予選会が開催されます。(予選会の開催日は、職種によって異なります)

長野県予選会への申込期日は、
平成22年4月5日(月)~4月16日(金)まで
 
*参加申込書、及び案内書等の請求とお問い合わせ先
 ・長野県職業能力開発協会・検定課 TEL 026-234-9050
 ・長野県商工労働部・人材育成課  TEL 026-235-7202

 

◎その他、技能五輪に関するお問い合わせは、こちらへどうぞ。
長野技能五輪・アビリンピック2012推進協議会・選手育成専門部会
長野県職業能力開発協会 技能五輪担当 
電話  026-234-9050
E-mail   noukainagano@navada.or.jp

会員の皆様へ
 会員事業所の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は当所事業活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 平成22年度会費につきまして下記の日程で請求いたします。何卒ご理解、ご協力をお願いします。

<銀行振込・窓口でのお支払いの皆様>
・ご請求の時期 平成22年5月20日(木)
・納入締切日 平成22年6月30日(水)
*「口座振替」での納入希望がありましたら、お手数ですが4月15日までにお知らせ下さい。
<口座自動振替をご利用の皆様>
・口座自動振替日 平成22年5月20日(木)
*「口座振替のお知らせ」をお届け(郵送)致します。何卒よろしくお願い致します。

【お問合せ先】 諏訪商工会議所・事業推進グループ
 TEL0266-52-2155

PL事故は、過失の有無にかかわらず
損害賠償責任を負うことになります

 製品の欠陥により被害を被った被害者が製品の製造業者等に対して損害賠償請求する場合、以前は民法に基づいて、製造業者等に故意または過失があったことを証明しなければなりませんでした(過失責任主義)。
 しかし、PL法(製造物責任法)が施行され、被害者が①損害の発生、②当該製品の欠陥の存在、③欠陥と損害との因果関係の3点を立証すれば、製造業者等は過失の有無にかかわらず、損害賠償責任を負わなければならなくなりました(欠陥責任主義または無過失責任主義)。

中小企業のPL事故例とその傾向の分析
 中小企業の場合、完成品
メーカーよりもむしろ原材料メーカーや請負業の事故が目立っています。
 賠償額100万円を超えるような比較的損害額が大きな事故は、完成品メーカーがエンドユーザーに与えた事故よりも、原材料メーカーが納品した生産物の欠陥により完成品メーカーに与えた損害の事例が数多く見られます。
 また、請負業における事故では、給排水設備工事業、自動車整備業、各種設置取り付け業の事故が目立っています。
 その他、食品加工、販売業等における食中毒事故、異物混入による消費者の傷害事故など様々な事故事例があげられます。実際に発生した事故を見ると、総じて消費者側からは思いもつかないような事故が発生しており、PL事故の幅の広さが感じられます。

PL事故に備えて
 もしもPL事故が発生した場合、その賠償は大きなダメージとなります。
 そこで、商工会議所では中小企業PL保険制度を設けています。中小企業のための専用商品設計による割安な保険料となっていますので、是非当所までお問い合わせください。
 本制度は、製造または販売した製品や、行った仕事の結果が原因で、他人の生命や身体を害するような人身事故や、他人の財物を壊したりするような物損事故が日本国内で発生した場合(加入期間中に損害賠償請求が提起された場合)に、法律上の損害賠償金や争訟費用等の損害を被った場合に保険金をお支払いする制度です。
 さらに、改正消費生活用製品安全法に対応する「リコール費用担保特約」も用意しています。

*ご検討にあたっては、本保険制度の パンフレットをご覧ください。

関連ページ「PL保険」

味噌天丼3.jpg 同イベントでは、ワカサギやふきのとうなど5種の天ぷらをのせたミニ天丼を限定200食用意し、各加盟店のみそダレから自分の好みのものをかけて味わうコーナーを設置した。各店舗のオリジナルみそダレを食べ比べることができるとあって、好評だった。会場では落語や三味線、木遣りなどのライブステージが行われ、5周年を盛り上げた。
 また、昨年発足した「信州・天竜川どんぶり街道の会」に加盟する伊那ソースかつ丼や松川ごぼとん丼会なども応援に駆け付け、各地域発のどんぶりをPRした。
 みそ天丼は、諏訪TMO資源開発部会が平成15年11月より「食」をキーワードに、「まちおこし」につながるアイデアを検討する中で生まれた諏訪の新名物。
 検討の過程では、酒かす饅頭、鯉チップス、かりん寒天など地元諏訪の食材を使った新名物を考案した。その中で特に反響の大きかった「みそ天丼」の開発に着手し、 平成16年10月の「郷土料理開発コンクール」で「諏訪市観光協会会長賞」を受賞。これをきっかけに、翌平成17年2月、販売する店舗を募集し現在13店舗が加盟する。

関連ページ「信州諏訪 みそ天丼」

これだけは身につけたい職場の基本マナー

役立つ冊子1.jpg 個人のマナーの善し悪しは、社内の雰囲気や仕事の成果に影響を与え、さらには、お客様の会社への評価や自社製品への評価にも大きく影響を与えます。つまり、会社のイメージや業績をアップさせるのも、ダウンさせるのも、社員の日ごろの行動が大きく関係するということです。
 本書では、電話応対・来客対応だけでなく、社内の仕事を円滑に進めるためのマナーや心構えについてもご紹介していますので、基本をしっかりと理解・習得いただき、実践で大いに役立ててください。

*冊子は、諏訪商工会議所にありますので、お立ち寄りの際にお持ちください。 数に限りがありますのでお早めに。

以上