2011_10月

今月の記事よりP10「魅せられて」のコーナーを紹介します。

地元の魅力を地域の人と一緒に発信したい

363_okamura.gif 今年の2月に生まれ育った諏訪へ戻り、㈱JTB中部からの出向という形で、㈱日報ツーリストに勤務しています。
 私の学生時代は、ちょうど日本がバブルで沸いていた頃。海外へ旅行することが身近になってきていました。人に夢を与えられるような仕事がしたいと思い、JTBに入社しました。
 入社後の配属先は、県内の上田支店。まだ入社3ヶ月目に、早くも1人で海外添乗を任されました。ところが当日、台風に直撃されて飛行機はすごい乱高下、初めての海外添乗で死ぬのかと覚悟しました。そして着いた先は目的地の香港ではなく、なんと台湾。でも、お客様には自分の不安な様子を見せるわけにはいきません。どうにかお客様をホテルにご案内し、翌日には無事香港へ出発できました。
海外添乗は、実はハプニングが日常茶飯事です。しかし、このおかげで度胸がつき、むしろハプニングがなければ添乗ではないと思えるようになりました。
 上田支店に15年、次の浜松支店には6年勤務しました。学校の修学旅行を中心に団体旅行を担当し、浜松では副支店長として支店内を統括しました。私が担当した学校の生徒が、修学旅行をきっかけにJTBに入社してくれたりといった嬉しいエピソードもありました。

諏訪地域の魅力を
もっと発信していきたい

 最近は団体旅行が減り、旅先でいかに地域の人や文化・その土地特有のものと触れ合えるかといった目的を持った個人旅行が増えてきています。全国的にも、自治体や商工会議所、旅行業者などで、そうした「着地型」や「交流型」と呼ばれる旅行商品の開発に取り組んでいます。今月始まる「信州諏訪温泉泊覧会ズーラ」も、そのひとつです。観光事業は、できるだけ広域でPRしてくことが大切です。ズーラのように行政枠を越えて行っている事業は、とても素晴らしく、効果的だと思います。
 私が所属する諏訪商工会議所の観光関連部会では、「体験する」「味わう」といった目的別に市内各地の観光情報を名刺サイズで紹介する「すわろうカード」という事業に取り組んでいます。既存のチラシや観光冊子に比べて、各施設の制作費負担も少なく、お客様にとっては、現地に着いてから欲しい情報を選べ、カード自体が旅の記念にもなる楽しさがあると思います。
 「信州」という言葉には、とても強いブランド力があります。また、私は諏訪の観光のキーワードのひとつに「諏訪湖」があると思います。「諏訪市」を知らなくても、「諏訪湖」を知っている観光客は多い。現在は、自転車で諏訪湖周を回り、クイズ形式で諏訪を楽しんで頂く「宝探しラリー」というイベントも行っています。
 商工会議所の部会や委員会活動を通して、地域を良くしていこうと取り組む多くの人に出会うことができました。一緒に活動する皆さんと信頼関係を築き、諏訪地域の魅力をもっと発信していきたいと思います。そして、地域がもっと元気になってお客様に選ばれる観光地になるように、企業としても個人としても取り組んでいきたいと考えています。

主な内容

363_P1.pdf(表紙:水谷心さん「横谷渓谷」)

363_P2_3.pdf(特集:諏訪圏工業メッセ2011開幕)

363_P4_5.pdf(マンスリートピックス:永年勤続者表彰式、諏訪湖まちじゅう芸術祭他)

363_P6_7.pdf(インフォメーション:販売士セミナー・学校求人セミナー他)

363_P8.pdf(技能五輪特集、一年前イベント開催概要)

363_P10_11.pdf(「魅せられて」挑戦編、行事予定ほか)

363_P12.pdf(マル経資金のご案内)

以上
 

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