2011_6月

今月は、「魅せられてのコーナー」から紹介します。

 商工会議所の検定試験や講習会を利用して、個性あふれる商品の販売拡大に挑戦する岩波恵理子さんを紹介します。

「基本を学び、個性を活かした商売展開」

岩波さん.gif 販売士の勉強を始めて、流通や小売、商売をするということがゼロからわかりました。
 サラリーマン家庭に育ち、商売とは無縁の生活を送っていましたが、主人が宮大工や農業の経験を活かして竹炭を製造。当時は竹炭がブームだったこともあり、売り上げは順調でした。その後、八味とうがらしや日本ハチミツの製造販売を始めましたが、イベントに出店しても、ディスプレイ・ポップ・声掛け・商品説明などに困ってしまいました。自分達の商品の良いところを伝える力をつけないと、商売にならないことを痛感しました。
 ちょうどその頃に商工会議所の会員になり、接客セミナーや簿記講座、創業支援の講座を受講しました。販売業務の基本知識と技術が身につく、販売士の勉強にも取り組みました。商売の経験で「なんとなく」わかっていたことが、「なるほど」とはっきり理解できるようになりました。例えば、お客様の購買心理が詳しく解説されていて、どのタイミングでどのような説明をすれば購買意欲により結び付くかなど、自分の消費者としての物の見方も広がった気がします。
 販売士検定3級受験に向けて、インターネットで専門用語を検索したり、時間を見つけてテキストを読んで過去問題を解くことを繰り返し、合格することができました。
 商品に求められる品質は、基本的な機能や性能、ライフスタイルや趣味にいかにマッチするか、環境や社会的な評価はどうかという3要素あると勉強しました。自分達の商品や店構えはどうか、常に見つめ直しています。私達は原料の生産・加工・販売までを手がける6次産業。気付きは貪欲に求めないと生まれないということも学び、主人と2人でいつも話し合っています。
 現在は、日本全国のイベントに出店しています。地域によって人柄や土地柄は様々ですが、最近はお客様とのやりとりが楽しめるようになってきました。
 私の母が腕を痛めたときに、宮大工の経験がある主人が使い勝手の良い木のまな板をつくり、それが評判を呼んで商品化しました。ハチミツやとうがらし、竹炭やまな板など取り扱う商品は様々です。主人という太い幹があって、商品はその枝葉だと思っています。主人の知識や経験を活かして「他では真似できないもの」「人に良いもの」を作っていこうと2人で頑張っています。


主な内容

359_P1.pdf(表紙:水谷心さん「片倉館に往時を偲ぶ」)

359_P2_3.pdf(特集:諏訪商工会議所H22事業報告)

359_P4_5.pdf(マンスリートピックス:諏訪よいてこに向けて、今年度の地域活性化プロジェクト、BCPについて他)

359_P6_7.pdf(インフォメーション:夏期の電力対策、労働保険事務代行サービス、他)

359_P8.pdf(技能五輪特集、選手を応援する食事メニュー、他)

359_P10_11.pdf(魅せられてNo62、行事予定ほか)

359_P12.pdf(諏訪よいてこ参加者募集)

以上

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