2011_9月

今月の記事よりP10「魅せられて」のコーナーを紹介します。

一緒に仕事をする人や地域の力になりたい

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有限会社クローバーデザイン
宮本聡子さん

 観光、まちづくり、工業…今存在しているモノ・コト、依頼主が創り出したい未来をブレずに伝えること、企業とその先にいるお客様に、情報を価値あるものとして歪まずに伝えることを常に意識して、デザインの仕事をしています。
 以前は、東京でアパレル企業の販売促進とプレス対応、デザイナーとして働いていました。人に企業メッセージを伝える面白さを感じる一方で、製造された商品が1シーズンで消費されてしまうファッション業界の現実に違和感を感じていました。「消費されない永遠のデザインとは何か」と考えるようになりました。ちょうどその頃インターネットが普及し始め、「情報が集中する都会に限らず地方でも情報の受発信ができる、むしろそのことで地方の個性が注目される時代がくる、地の利を活かした仕事が強みになる」と思い、諏訪に帰ってきました。
 育児休暇中には、クラフトフェアなどで手作りのものを販売していました。その活動を経て、クローバーデザインを立ち上げました。
 今秋で創業8年目を迎え、現在は諏訪・岡谷・下諏訪の商工会議所の会員です。諏訪圏ものづくり推進機構にも所属しています。会議所のネットワークを通して、異業種の方とも仕事や勉強ができ、女性経営者同士のつながりもできました。また、諏訪湖周まちじゅう芸術祭など、国をあげての補助事業について直接仕事ができることは、とても励みになっています。
 情報デザインとは、会社・人・製品の個性やアイデンティティを伝えること。売り上げを伸ばすための広告や、企業ポリシーを伝える広告など目的は様々です。発注してくれた企業の社「外」企画室であり、広報ブレーンであるという意識を持って、一緒に仕事をする人や地域の力になりたいといつも思っています。
 現在関わっている信州諏訪温泉泊覧会ズーラは、発足当時の実行委員長から直接声をかけて頂き、今年で4年目を迎えます。私個人としても、地域に深くかかわる仕事ができれば最高に幸せだと常日頃望んでいましたので、企画担当として活動できることはとても嬉しいです。ズーラの活動は、塩尻市を含む7市町村の観光協会や商工会議所と協力し合い、地元の人達が主役となって地域の良さを発信し、新しい文化を創っていけることにやりがいを感じています。今は補助を受けながら実行委員会で運営していますが、今後もずっとズーラを続けていくことが出来るように、組織体制や仕組みを整えていきたいと考えています。 

主な内容

362_P1.pdf(表紙:水谷心さん「すずらんの里」)

362_P2_3.pdf(特集:業務災害補償プラン取扱スタート)

362_P4_5.pdf(マンスリートピックス:キッズズーラ開催、スワサンロード青空市、諏訪の長い夜開催他)

362_P6_7.pdf(インフォメーション:諏訪市へ要望他)

362_P8.pdf(技能五輪特集、一年前イベント開催概要、他)

362_P10_11.pdf(「魅せられて」挑戦編、行事予定ほか)

362_P12.pdf(ズーラ告知)

以上

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