2015_8月

 

2015_8(No409)よりP10魅せられてのコーナー。竹村義憲ん(御菓子処 寿堂のご紹介です。

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多くの人に諏訪の魅力を伝えていきたい
 
 昭和34年に伊那出身の両親が諏訪の地で「御菓子処 寿堂」を開いてから、もうすぐ60年の月日が経とうとしています。地域に密着したお店づくりを心掛け、お土産などに使っていただくお菓子のほかに、法事や行事ごとにお餅やお赤飯のご注文もいただいております。
 お菓子職人としての両親の背中を見て育ちましたが、大学への進学を志し、法学部で学びました。一般企業に就職をしてから、諏訪に帰ることも考えましたが、大学4年の時にアルバイトをしていたクッキー屋の店主の方に「どうせ帰る気があるなら早い方がいい」とのアドバイスを受け、家業を継ぐ決意をし、葉山のケーキ屋を紹介してもらいました。そのため一般企業に就職という道ではなく、大学を卒業してからすぐお菓子職人としての修行の道に入りました。
 私が修行をしていたケーキ屋は、3分の2が製菓学校の卒業生、3分の1は家業としてお店をしている2代目、3代目という割合でした。そこでは、3年間でケーキを作る工程を一通り学べるようになっていました。3年間、朝から晩までお菓子作りの基礎を学びました。
 そして、昭和63年に地元諏訪に戻ってきました。私が諏訪に戻ってきた頃は、諏訪には多くのお菓子屋さんがあり、諏訪菓子組合にも現在の倍以上の数のお店が加盟していました。しかし、近年、諏訪のお店は後継者問題が深刻化しています。後継者がいなくやめてしまうお店も多くなってきていることは、誠に残念なことです。
 昨年度、一昨年度と諏訪菓子組合長を務めさせていただき、多くのことを勉強させていただきました。今年で9回目を迎えた「すわをかしまつり」は、スワプラザ閉店に伴い、文化センターに場所を移して開催しました。今年は「信州諏訪みそ天丼10周年」のイベントと同時開催をし、多くの方にご来場いただき、諏訪のお菓子を楽しんでいただきました。
 さて、私自身を振り返ってみますと、大学進学に伴い、諏訪の地を離れました。しかし、離れてみて諏訪の良さに改めて魅せられ、地元で暮すことの良さに気付く事ができました。私も2代目として菓子処を継いでいますが、親が築いてきたものを引継いでいくこともとても大切なことだと感じています。
 これからは若い人たちが「諏訪で住み続けたい」「帰って来て良かったな」と思えるような街づくりをしていかなければいけないと思います。諏訪には温泉・高原・湖などの観光資源もたくさんあります。そういった諏訪のよさや魅力を若い世代にもっともっと気付いてもらえるようになっていけば、諏訪全体が盛り上がっていくのではないでしょうか。来年は7年に1度の御柱祭があります。多くの方に諏訪にお越しいただき、少しでも諏訪の良さが伝わってほしいと思います。
 
平成27年8月会議所ニュース本紙
→PDF
2015_409_8.pdf

主な内容

P1(表紙撮影場所:石彫公園(諏訪フォトライブラリ(外部リンク)より))

P2_3(もしも労災事故が起きてしまったら) 

P4_5(源泉税納付個別指導会、高卒求人配布、諏訪よいてこ他)

P6_7(セミナー案内、常議員変更、検定試験案内、他)

P8_9(スキルアップ講座、快進撃企業に学べ、トレンド通信*本紙のみ掲載)

P10_11(魅せられて、行事予定、新会員のご紹介)

P12(諏訪湖まちじゅう芸術祭、)

以上