2017_4月

2017_4月(No429)よりP10魅せられてのコーナー。㈲石栁北原 北原 大貴  さんのご紹介です。

お客様の心に寄り添う墓石店

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㈲石栁北原 北原 大貴  さん 

 石栁北原は明治13年に創業しました。諏訪大社上社のお隣にある諏訪地域で一番古く地域に根付いた石材屋として「心に寄り添う墓石店」を目指し続けています。一つ一つ丁寧な仕事を心掛け、お石塔の設計や施工だけでなく彫刻や改修、修理を行っています。
 
御柱祭の年をきっかけに
 平成28年4月、御柱祭に合わせ、お店をリニューアルオープンしました。
 リニューアルオープンを機に、今まで以上にお客さまに喜んで頂くためにはどうしたら良いかを考え、店舗デザイン会社の方に協力してもらい、お店に対する共感や信頼などの価値を高めていくマーケティング戦略「ブランディング」を取り入れました。約1年半、社内会議を何度も重ね、意見を出し合い、店舗のみならず従業員の意識改革や接客力の向上などを図ってきました。
 ブランディングを行うにあたって、長年人と関わり合ってきた中で、見て感じて接してきたことを実践するようにし、なるべく今あるもので何ができるかを考えて練り上げていきました。
 
お客様の心に寄り添うために
 当店にいらっしゃるお客さまの多くは、不安や悲しい気持ちを持って来店されます。そういったお客様に一方的におすすめすることや、お客様が私たちに全てを任せきりにすることなく、お客様と一緒にどういうお石塔にしようかを考えていくようになりました。
 昨年7月には店舗の隣りに「茶庭 亀石」というお茶屋をオープンしました。庭園を眺めながら落ち着いた雰囲気でお茶を飲んで頂き、まずはお客様の不安な気持ちを和らげたいと思っています。お客様の気持ちに寄り添い、親身になって故人に対する想いをお聞きしながら、ご希望に沿ったお石塔をお客様と一緒に造り上げます。
 
 社内会議を重ねていくうちに従業員の意識も変わり、従業員同士の情報共有を徹底して行い、お互いの仕事で分からないことが無いように心掛けました。その結果、誰が接客してもどんなお客様かが分かるようになり、お客様との信頼関係を一層築いていくことができるようになったと感じています。
 今までは古くなってしまったお石塔や墓誌は廃棄処分していましたが、あるお施主様より「ご先祖様が建てられた高価な物(墓誌)なので捨ててしまうのは悲しい」というご相談を受け、古い墓誌を利用し、かわいらしい笑顔のお地蔵様を彫刻したところ、「ずっと形として残しておける」と大変喜んで頂きました。 ブランディングを活用してからは、お客様の要望に今までよりも柔軟に対応できるようになり、「お客様がご先祖様を大切に想う気持ち」を常に考えて提案していけるようになりました。
 
今後の夢
 日本の風土にあった国産の石の良さをお客様に知って頂き、石種も増やしていきたいと思っています。また、当店の特色である「想いを大切にする。」というおもてなしを以前にも増して追求していきます。
 個人的には石彫が好きで、手のひらサイズのお地蔵さまや鳥居などを作ってきました。今後はさらに腕に磨きをかけ、初代・北原栁太郎が残した立派な狛犬(伍社宮/安曇野市三郷)を超えるような作品を後世に残していきたいです。
 
 


平成29年4月会議所ニュースの内容
 
平成29年4月会議所ニュース本紙
→PDF
429_4_2017.pdf

主な内容

P1(表紙:春の諏訪湖畔)

P2_3(諏訪経済の輝く未来へ 平成29年度事業スタート) 

P4_5(MonthlyTopics、合同就職説明会開催、温泉マル秘大作戦セミナー他)

P6_7(お知らせ、

P8_9快進撃企業に学べ、トレンド通信 他

P10_11(魅せられて、行事予定)

P12(観桜会のお知らせ、まちゼミ参加店募集のお知らせ)

以上

 

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