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諏訪よいてこ

(令和3年7月)第42回諏訪よいてこ「中止」のお知らせ

諏訪市民に親しまれております「市民まつり諏訪よいてこ」につきまして、実行委員会において令和3年度の「中止」を決定いたしました。
現状では新型コロナウイルス感染症の収束が見込めず、市民の皆様、関係事業者の皆様、催事・踊り連でご参加いただく皆様への感染リスクが大きいことから、安心安全を最優先に、祭り緊急対応マニュアルに基づき決定したものです。
市民の皆様、例年ご協賛いただいている企業の皆様、運営にご協力いただいている関係者の皆様には、昨年に引き続いての中止を深くお詫び申し上げますとともにご理解を賜りますようお願い申し上げます。
一日も早く事態が終息し、地域に活力と元気が戻りますよう、実行委員会では次回以降の開催に向けて検討を進めてまいります。
今後も引き続き、皆様からご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年5月25日
諏訪よいてこ実行委員会
会   長  金子ゆかり
実行委員長  岩波寿亮

長野県諏訪市で毎年7月におこなわれる市民まつり

「諏訪よいてこ」は、例年7月の中旬から下旬の土曜日に、長野県諏訪市上諏訪駅近くから高島城へ向かう途中の柳並通り・並木通りを舞台に、市民が集い、歌や踊り、太鼓や長もちを楽しむ市民まつりです。
夜の部「踊りコンテスト」は、約40団体、1800人が会場を粋に、いなせに、踊ります。

 並木まつりから発展

写真:昭和55年諏訪ふるさと祭りとしてスタート

 「諏訪よいてこ」の前身は、諏訪市大手並木周辺住民で行なわれてきた夏祭に、昭和50年諏訪青年会議所が市民とのふれあいの場として「並木まつり」を実施したことがきっかけです。昭和52年より、昼の部は並木通りで、夜の部は「火祭り」として発展。各種団体が順次参加し諏訪市の夏祭としての輪を広げてきました。

諏訪の魅力を楽しむ祭りへ 

「並木まつり」が5回で終了すると聞いて昭和55年の御柱年に、「諏訪ふるさとまつり」の名称で、諏訪市商業連合会が「長持ちコンクール」を実施しました。当時は、百棹の長持ちが参加し大いに賑わいました。
 昭和59年、旅行会社が「杜の賑い」の冠をつけて、全国各地から観光客を招き、昼間は諏訪の郷土芸能を、夜は花火見物と諏訪の魅力を楽しむ祭りへ姿を変えました。(夜の花火は現在、「諏訪湖新作花火大会」となっています。)

(写真:昭和58年長持ちで賑う並木通り)

 観光客も訪れ、年々盛大となる夏祭りを「市民まつりとして育てていきたい」と、昭和60年にまつりの名称(愛称)を公募しました。358点の応募の中から本郷末実さんの「諏訪よいてこ」が選ばれ、現在までこの愛称でまつりを実施しています。
 「よいてこ」とは、御柱祭において御柱を曳行する時に、木遣りに合わせ、氏子が力を合わせて曳く際のかけ声「あら、よいてこしょ」が由来で、心を一つにして祭りを盛り上げ、市民が一丸となって諏訪の発展を支える意味が含まれています。また、諏訪はよいとこ(良い所)の意味もかけられています。

写真:昭和61年懐かしい「お蔵船」

よいてこ音頭の誕生

 昭和60年多くの市民が参加し楽しめるようにと、「音頭」がつくられました。歌詞を公募。31点の中から唐沢邦夫さんの歌詞が選ばれ、姉妹都市在住(伊東市=当時)の関野幾生さん(城ケ崎ブルース作曲者)に作曲を依頼。翌昭和62年に市民に披露されました。「よいてこ音頭」の誕生に合わせ、市民が気楽に踊れるようにと、瑞穂扇梢さん(藤間流)が振付をし、現在のよいてこ踊りができました。
 踊り連が年々増えていく中で、平成2年より諏訪市(行政)もこの組織に参画。諏訪市長が実行委員会会長になり、市民総参加のまつりとして年々盛大に行なわれるようになりました。
 第21回(平成12年)、市民祭り元年としての位置づけがされ、より市民に親しまれる祭りとするため、21世紀に相応しいアップテンポな曲「よいテクノバーション」を加え、踊りに新風を吹き込みました。

写真:平成12年踊りコンテストがスタート。初代よいてこ大賞には諏訪湖ライオンズクラブ・ライオネスクラブが選ばれた。

踊りコンテスト受賞履歴

踊りコンテスト結果_第40回_2019.7.27開催

諏訪よいてこ祭りは、夜の部後半の天候悪化が予想されたため、約1時間繰り上げての終了となりましたが、「昼の部」・「夜の部」ともに盛大に開催することができました。参加団体の皆様・運営スタッフの皆様、ご参加・ご協力ありがとうございました。

第40回諏訪よいてこ踊りコンテスト 入賞踊り連(R1.7.27開催)

順位名称団体名
最優秀賞よいてこ大賞オリーブ・どれみ
★初のよいてこ大賞!!★
第2位いなせ踊り賞てんとうむしファミリー
第3位湯のまち踊り賞菊間流 明葉奈会
第4位サマー祭りだ!わっしょい賞城南小4-2 HAPPY連
第5位お諏訪節記念賞諏訪赤十字看護専門学校
第6位JA信州諏訪特別賞ヤマト連
第7位JA信州諏訪特別賞阿波踊り諏訪湖連
第8位JA信州諏訪特別賞ワンダフル1組
第9位JA信州諏訪特別賞中浜町踊り連
たかしまん賞スマイルキッズ☆片羽わんぱく連
たかしまん賞城南小なかよし連

☆40周年特別賞☆(五十音順)

オリーブ・どれみ
JR上諏訪地区連
JA信州諏訪
城南小なかよし連
諏訪市社会福祉協議会・ボランティア・市民活動センター
諏訪職員互助会
諏訪信用金庫
諏訪赤十字看護専門学校
 
諏訪赤十字病院
諏訪地区県職連
てんとうむしファミリー
中浜町踊り連
長野銀行
長野県信用組合
八十二銀行
ヤマト連

踊りコンテスト受賞履歴

回数①よいてこ大賞②いなせ踊り賞③湯のまち踊り賞④よいてこ賞年度参加登録数
21回諏訪湖ライオンズ・諏訪湖ライオネスクラブ県職連小野寺民謡会諏訪市民謡協会H1241連
1,638人
22回諏訪赤十字病院時雨流しぐれ会諏訪市民謡協会㈱ヤマトH1345連
1,974人
23回諏訪赤十字病院本二商人町時雨流しぐれ会健やか連H1438連
1,611人
24回時雨流しぐれ会諏訪市民謡協会健やか連湖南連H1552連
2,335人
25回本二商人町花かご会諏訪赤十字病院菊間流明葉奈会H1654連
2,367人
26回諏訪赤十字病院諏訪赤十字病院看護専門学校諏訪市民謡協会大和連H1755連
2,354人
27回(豪雨災害により中止)H18
28回諏訪赤十字病院諏訪赤十字病院看護専門学校中浜町踊り連文出宮川桜流し連H1944連
1,966人
29回諏訪赤十字病院
看護専門学校
諏訪赤十字病院新体操クラブオリーブ花かご会H2042連
1,671人
30回諏訪赤十字病院
看護専門学校
諏訪市民謡協会菊間流明葉奈会諏訪赤十字病院H2141連
2,114人
31回諏訪中学校市川組諏訪赤十字病院諏訪赤十字病院
看護専門学校
時雨流しぐれ会H2246連
2,153人
32回諏訪赤十字看護専門学校諏訪市民謡協会駅前商人町48÷2新体操クラブ オリーブ・どれみH2344連
2,100人
 ①よいてこ大賞②いなせ踊り賞③湯のまち踊り賞④サマー祭りだ!わっしょい賞年度参加登録数
33回諏訪赤十字看護専門学校駅前商人ギャートルズ菊間流明葉奈会城南4-2ポカポカ連H2437連
1,900人
34回駅前商人町 てんとう虫菊間流明葉奈会諏訪市民踊協会諏訪赤十字看護専門学校H2536連1,800人
35回諏訪赤十字看護専門学校諏訪市民踊協会てんとうむしファミリー連諏訪赤十字病院H2634連1500人
36回諏訪赤十字看護専門学校菊間流 明葉奈会てんとう虫ファミリー諏訪市民踊協会H2735連
1500人
37回てんとう虫ファミリー菊間流 明葉奈会諏訪赤十字
看護専門学校
諏訪市民踊協会H2838連
1700人
38回てんとう虫ファミリー諏訪赤十字
看護専門学校
諏訪市民踊協会オリーブ・どれみH2938連
1800人
39回てんとう虫ファミリー菊間流 明葉奈会諏訪赤十字看護専門学校オリーブ・どれみH3034連
1500人

 「お諏訪節」の復活

花柳徳弥先生の振付(昭和26年)を忠実に再現

 「お諏訪節」は、戦後間もなく、荒みがちな人々の心に、明るさやなごやかさ、そして郷土愛を蘇らせてくれた唄で、諏訪地域の人々に様々な記憶とともに、馴染みの深い民謡です。復活を願う声が諏訪よいてこ検討委員会で提案されました。
 若い世代に継承すべき、『諏訪の踊り』として多くの方々のご尽力をいただき、第31回諏訪よいてこで復活することとなりました。

「お諏訪節」の歌碑は、湖柳町で開業医をされていた北原義張先生の作です。北原先生は、ふるさとの文化と自然をこよなく愛し、和歌や俳句などの文芸にも造詣が深く、昭和24年当時、戦後の殺伐とした世の中で、諏訪の人々や、また故郷を離れて暮らす人たちの心の糧になればと、医療の傍らで、作詞しました。
 その心意気に共感し、作曲を担当したのが、日本を代表する名作曲家の中山晋平先生でした。
 そして踊りは、花柳流菫玲会(きんれいかい)師匠の花柳徳弥先生が振付し、昭和26年8月には並木通りで盛大な発表会が行われ、翌年日本ビクターからレコードが全国発売されました。その後、盆踊りや運動会、宴会など折にふれて、たくさんの人々に愛唱され、踊られてきました。

復活に向けて

 平成22年(第31回)、諏訪よいてこ実行委員会では、「お諏訪節」の復活に向け、踊りを普及していく上で、花柳徳弥先生の振付(昭和26年)を忠実に再現し、教本ビデオの制作や踊りテキストを作成。また、踊り指導員による指導も実施しました。60年の時を越えて、優雅でしなやかなお諏訪節が並木通りに蘇りました。

よいてこ音頭誕生25周年

 平成24年(第33回)は、よいてこ音頭が市民の皆さんに披露されて四半世紀。誕生25周年を記念して、作曲家の関野幾生先生、唄い手として活躍してきた森水女さん、宮坂寿子さんに感謝状を贈り、踊りコンテストでは、「諏訪よいてこ音頭誕生25周年特別賞」を設けました。同特別賞は、まつり会場開催地区から長年にわたり出場している並木連、西大手連が受賞しました。

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